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体が硬いと腰痛になりやすいですか?|問題は硬さではなく「スムーズに動くかどうか」

2026/10/29 お役立ちブログ

この記事の結論

体が硬いから腰痛になりやすい、ということはありません。腰痛の人は、何らかの要因があって腰への負担が大きくなっています。問題は硬さそのものではなく、その人が持っている可動域の中で、関節がスムーズに動くかどうかです。

前屈しても手が床に届かない。腰が痛くなるたびに「やっぱり体が硬いからかな」と思ってしまう。そんなふうに考えている方は、とても多いです。

これはあくまでも私の考えですが、現場で多くの方の体を見てきた経験からお伝えします。

体が硬いから腰痛になる、ということはありません

体が硬いから腰痛になりやすい、ということは全くありません。

柔らかい人でも腰痛になりますし、体が硬くても腰痛にならない人もいます。

腰痛の人は「何らかの要因があって」腰への負担が大きい

腰痛の原因はみんな同じではありません。ただ、ざっくり言うと、基本は何らかの要因があって腰への負担が大きくなっているということです。

腰に負担がかかること自体は、誰にでもあります。腰痛の人は、何らかの要因があるから負担が大きくかかっているのです。

その要因には、筋肉によるもの、靭帯によるもの、骨によるもの、機能不全、アライメント異常(骨の並びのずれ)などが挙げられます。

また、デスクワーク、立ち仕事、姿勢が悪いなど、生活の中で負担が大きくなるきっかけも人によって全く違います。腰への負担がどのようにかかるのかは、骨格も体の使い方も、人によって全て違うからです。

痛みの出方によって、原因は変わる

「体が硬いから腰痛になる」という単純なものではありません。

例えば、同じ前かがみの動作でも、立ってやるのと座ってやるのとでは、違う結果になることがあります。痛みの出方によっても原因は変わってきます。

立つと痛いけれど、座ると痛くない。そんな場合は、下半身の硬さや動きの制限が骨盤(腸骨)の動きを変えてしまい、それによって腰に痛みが出ていることもあります。

同じ「硬い」でも、意味合いが違う

ここで言う硬さは、「体が硬い」の硬さとは意味合いが違います。

例えば、ふくらはぎ(下腿)の筋肉のハリに左右差があることで、動きが違ってきます。

問題は硬さそのものではなく、硬さによって関節の動きが変わってしまうことです。

問題は「硬さ」ではなく「スムーズに動くかどうか」

硬いことが原因なのではなく、その人が持っている可動域の中で、関節がスムーズに動かなくなっていることで起こるのだと思っています。

まとめ

結論は、体が硬いから腰痛になる、ということはありません。

「じゃあ、柔軟体操はしなくていいの?」と思った方は、以前書いた記事「体が硬いことが腰痛、首・肩こりの原因?」も読んでみてください。柔軟体操についての私の考えを書いています。

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