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NEWS姿勢改善4回目|姿勢を良くして首・肩の重だるさを改善したい女性 part4
2025/08/22
ブログ症例紹介
4回目の施術記録/前回の投稿から期間が空いてしまいました(涙)3回目以降の様子を投稿していきます。
1週間後の変化
「首や肩の重だるさは、この1週間まったく気にならなかった。朝起きたときも、仕事中も症状を忘れていた。」
3回の施術で、最大の悩みだった症状は1週間継続しても出ませんでした。ただし、現時点では「1週間だけ良い状態を保てた」段階です。(2週間~1か月の維持が可能かはこれから検証)
歩き方や全身の動きを見ると、まだ十分に働けていない筋肉があります。自然にまっすぐな姿勢を保つために、体幹・臀部・背骨まわり(胸椎)の動きをさらに整える必要があります。
今日の施術方針
- 姿勢を支える筋肉の再教育(筋トレではなく、今ある筋肉に「どう動くか」を教える)
- 丹田に力を入れる感覚づくり
- 胸椎と肩甲骨の連動を高める練習
※ 自宅でも続けられる簡単な方法をお伝えします。
足から全身を整える
まずは足(くるぶしから下)が機能しているかを確認します。足が働くと脚の筋肉が動き、さらに臀部の筋群も働きやすくなります。左右差や動きの制限があれば施術で整えます。
用語メモ: 足=フット(くるぶしから下)/ 脚=足を含む下肢全体
小さな筋肉を意識的に動かす
一般に大きな筋肉は意識して動かしやすい一方で、小さな筋肉を動かす感覚は分かりにくいことがあります。そこで補助を入れながら患者さんに、
- どこを収縮させるのか
- どこに意識を入れるのか
を体に覚えさせていきます。
体幹の感覚をつかむ
「体幹に力が入る感覚」と「入らない感覚」の両方を体験してもらいます。体験することで違いが分かると、今自分で姿勢が保てているかを判断しやすくなり、良い姿勢の維持が楽になります。
これは一度で習得が難しいため、自宅での練習(宿題)になります。地味ですが、どこでも・いつでもできる内容です。
次回に向けて
次回も1週間後にケアを行います。今回、首の症状は出ませんでしたが、もう1週間症状がなければ施術間隔を少し空けていきます。あわせて、再教育した筋肉が日常で使えているかも確認します。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。