トッピクス
TOPICS座った姿勢は気にするな!デスクワークで肩・腰が辛くなる本当の理由!
今回は、よく質問をいただく
「座った姿勢」について お話しします。
これは特に、デスクワークが中心の方から多い質問です。
- 「座っている時の姿勢が悪いので、仕事中の姿勢を良くしたい」
- 「仕事中の姿勢が悪いから、肩や首が痛くなる」
こうした声を本当によく聞きます。
結論からお伝えします
肩こりや首の痛みは、姿勢が悪いから起こるわけではありません。
実は、姿勢が良くても肩こりや首の痛みは起こります。
なぜなら、
良い姿勢であっても、長時間同じ姿勢を続けること自体が問題だからです。
同じ姿勢が続くと、筋肉は収縮し続け、血流や循環が悪くなり、結果として痛みやコリといった症状が出てきます。
なので、あえて強く言います。
『椅子に座った姿勢は気にするな!!』
ではなぜ、デスクワーク中に
「良い姿勢」を保つことが難しいのでしょうか。
理由は 2つ あります。
① 椅子に座ると骨盤は後傾しやすい
椅子に座ると、骨盤は自然と後ろに倒れやすくなり、背骨は丸まりやすくなります。
もちろん、意識すれば骨盤を立てることはできます。
しかし、骨盤を立てるためには以下の条件が関係します。
- 股関節の角度
- 膝の角度
- 大転子と膝の位置関係
大転子の位置が膝よりも高い場合は、骨盤を立てやすい状態になります。
一方で、
膝の位置が大転子と同じ高さ、もしくはそれより高い場合、
骨盤は後傾しやすくなります。
さらに、大転子が膝より高くても、
膝の角度が90度より深く曲がっていないと、骨盤は前傾しません。
※「膝が90度より深い」とは、
膝をしっかり曲げている状態のことです。
② デスクワークでは腕を前に出す必要がある
パソコン作業では、必ず腕を体の前に出します。
この動作は、腕だけでなく
肩甲骨も前方へ動かします。
肩甲骨の動きは、必ず背骨と連動しています。
肩甲骨が前に出るためには、
背骨(特に胸椎)が後弯(丸まる)する必要があります。
つまり、
背骨を丸めないようにすると、
肩甲骨は前に出てこられません。
そのため、
仕事でパソコン作業をする以上、背骨は多少丸まる構造になっています。
ちなみに、良い姿勢のまま作業することも可能です。
ただしそれは、
肘が体の前に出ない作業の場合に限られます。
この2つが、姿勢を良く保つことが難しい理由です
だからこそ、
仕事中に無理に姿勢を意識する必要はありません。
姿勢を気にするより、
まずは仕事に集中してください。
デスクワークで大切なこと
長時間デスクワークをする場合は、
- 同じ姿勢を続けない
- 椅子の背もたれをうまく使う
- 椅子に浅く座り、骨盤や膝の角度を変える
- 時々立ち上がって胸を反らす
こうした工夫で、
筋肉が硬くなるのを防ぐことが重要です。
今回はざっくりとした説明でしたが、
予防策や、より具体的な改善方法についても
お伝えすることができます。
気になる方は、
お気軽にご相談くださいね。